命を、消耗品にしないために。
代表・長瀬ひとみが鶏の姿に心を動かされたのは、
“卵を産む”という営みが、想像以上に尊く、
痛みを伴い、懸命なものだと知ったからでした。
若い鶏が、まだ小さな身体で大きな卵を産むとき。
裂けて、出血しながら、それでも懸命に
産み落とすことがあります。
その姿を見たとき
卵はもうただの食材ではありませんでした。
命のかけらのように思えました。
そして、宝石のように見えたのです。
世の中では、卵はしばしば
“価格の優等生”として扱われます。
けれど、こはくファームにとって卵は、
軽く値付けされていいものではありません。
一羽一羽が懸命に生き、その証として産んでくれるもの。
だからこそ私たちは、よい餌を与え、清潔な環境を整え、
水を選び、毎日ふれあい、愛情を尽くします。
目指しているのは、ただ高価な卵ではありません。
「美味しいね」と笑い合う時間を、
少しでも豊かに、少しでも長くすること。
大切な人と囲む食卓に、身体がよろこび、
心まで満たされるものを届けること。
こはくファームの卵づくりは、
鶏を愛することから始まり、
誰かの幸せな時間へとつながっています。